昨年3月のことになりますが、フッ化物を配合する薬用歯みがき類に含まれるフッ化物イオン濃度が、それまでの上限1,000ppmから1,500ppmに変わりました。ようやく世界基準に追いついたことになります。1,000ppm以上の歯磨剤は500ppm上昇するごとにむし歯予防の臨床効果が6%上がると言われていますので、期待しても良いのではないでしょうか。
ただ、気をつけて頂きたいこともあります。
・6歳未満の子供には使用を控えること
・6歳未満の子供の手の届かない所に保管すること
これらの理由についてはまたの機会に書かせていただきます。